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献血

専門学校に通っていた頃、年に一度日本赤十字社の車が学校に来て、
学校の体育館で献血が出来る、というイベントがありました。

 

当時の自分には献血の経験はまだありませんでしたが、
その時の担任教師の方が
「いつも献血に行こうとするんだけど、毎回血圧測定で数値が低くて
献血出来ずに帰されるんだよ。だから、体質改善しようと頑張って、
去年やっと初めて献血できたから、今年もやりたいんだよな」

 

と話しているのを聞いて、そこまでの情熱を持てるものなのかと
思いつつも興味が湧き、自分もそこで初めて献血をしました。

 

自分の場合、測定値に問題はなくすんなりと献血を終え、
その先生も無事に献血出来たようでした。

 

あれから数年、その間にも度々献血へ赴き、先日もまた献血ルームへと行ってきました。
これで自分の献血回数は累計で9回になり、10回になると記念品がもらえるそうです。

 

一度献血をしてからは、ニュース等で輸血用の血液が足りていない
といった内容に目が行くようになり、それならと献血へ行くこともありました。

 

勿論時間的な拘束はあるので、必ずしも行けるわけではないですが、
1つの休日の過ごし方として選択肢に入るようにはなりました。

 

自分の血液型はA型で、全国的には1番多い血液型だそうですが、
その分血液を必要とする患者数も多く、常に献血が受け付けられています。

 

人助けでも、暇だからでも、社会貢献でも、ただでジュースが飲めるからでも、
どんな理由でもいいのでたまには、献血をしようと思って休日を過ごしてみるのも
良いのではないでしょうか。