エンジニアブログ

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インターネット普及期と成熟期の情報交流

私がインターネットに触れ始めたのは中高生の頃、普及期 (1990年代後半)からでした。この頃にはSNSは無く、個人HPBBS (ネット掲示板)が情報交流の場であったと思います。

当時のインターネット普及率は1020%前後と現在と比べて利用者は多くなく、ネットの向こう側では何をされているかわからないという意識が強かったことを覚えており、パソコンを使用の際は、セキュリティやアクセス元を簡単に特定されないように匿名性を高めて活用していたことを記憶しています。

現在ではインターネット普及率は80%を超し、多くの方に活用されておりパソコンなどの情報端末機器においてはセキュリティソフトが標準搭載され、匿名性に至っては情報交流の場としてSNSが台頭し、若い方を中心に実名での交流がされていると見聞します。

インターネットが虚像と言われたものから現実世界として浸透、市井における立ち回りも変化して、ビジネスだけでなく日々の生活の上でも欠かせないものとなり、今が成熟期だと思っていますが、ITAIといったキーワードが長期にわたりトレンドと情報技術が常に産業や世間において話題の中心になっており、更なる飛躍が期待されています。

私には2人の幼子がいますが、この子らが成人する20年後においてインターネットにまつわる時流がどのようになっているか楽しみです。