エンジニアブログ

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なんでも自動化・なんでも計測

IoTやスマート家電という言葉が一般に広く知れ渡って、
いまや家庭でも手軽にIoTデバイスを活用できるようになりました。
すでに導入している方も多いと思いますが、あえて例を挙げますと、
スマホの位置情報と連携して自宅に近づいたら自動で部屋の照明やエアコンのスイッチをONにしたり、
スマートウォッチのようなウェアラブル端末とスマホのアプリを使って睡眠の質を計測・記録したりといったものがあります。
工夫次第で、家庭の中でなんでも自動化・なんでも計測できる時代になってきました。

 

私も最近、Bluetooth機能をもった温湿度計を買いました。
これは、部屋の温度や湿度のデータをBluetooth経由でスマホに送信して記録できる代物です。
さらに言うと二酸化炭素濃度も測ることができます。ちょっと値段が張りましたが。
人の体調は、部屋の温度や湿度以外に、二酸化炭素の濃度の程度にも左右されるそうです。
私は近ごろ睡眠をとってもあまりすっきりしないことが多くなったので、
このデバイスと睡眠の質を測れるスマートウォッチを組み合わせて、
就寝時の部屋の環境と睡眠の質で因果関係がないか、いろいろ模索しています。

 

初期費用は多少かかりますが、IoTデバイスを使えば、
いつもの家事をちょっと楽にできたり、
健康に役立つヒントを得られたり、いろんなメリットがあると思います。
自分で考えたフローで、自宅の家電がシステマチックに動くのを見るのも楽しいものです。
使ったことがない方は、試しにBluetoothやWi-Fiとつなげられるスマート電球から始めてみるのはいかがでしょうか。
時間帯に応じていろんな色に調光できたり、タイマーで目覚まし代わりに照明をONにできたり、
照明ひとつとっても、工夫のしがいがありますよ。

 

私が最近欲しいなと思っているのは、料理に使う小さじや大さじのメジャースプーンに、
調味料に応じた塩分も計測できる機能と、スマホに連携できる機能を搭載して、
作った料理にどれだけ塩分を使ったか記録できるようなデバイスです。
少しネットで調べましたがそのものズバリのような製品は見当たりませんでした。
ふつうの塩分計だと固形物が測れないので、こんなスプーンがあれば便利じゃないかなあと思うのですが。
市場に無いならいっそ弊社の方で…(マニアックすぎて売れない??)