この世知辛い世の中では、堅牢性の高いパスワードを生成したくなる事が、間々あります（ほんまかいな？）。

今回は、この世知辛い世の中を生き抜く為に必要となる（知らんけど）、堅牢性の高いパスワードを
自作するレシピを、特別に、教えるます（アーニャ風）。

 

１．PCの準備

まず、Windows PCを用意します。
Windowsのバージョンは、10か、11が良いでしょう。

 

２．Pythonの確認

次に、Pythonインタープリタがインストール済かどうか、確認します。

用意したPCを起動し、サインインします。
キーボードから、[Win]キー と [R]キー を同時押しし「ファイル名を指定して実行」を開きます。
入力欄へ「cmd」とタイプし、OKボタンをクリックします。

何やら黒くて四角いウインドウが表示されましたね。

ここへ「python –version」とタイプし、[Enter]キーを押します。
何か表示されましたね。

「’python’ は、内部コマンドまたは外部コマンド、
操作可能なプログラムまたはバッチ ファイルとして認識されていません。」

と表示された場合、Pythonインタープリタがインストールされていませんので
インストールする必要があります（次の章で説明）。

「Python 3.XX.XX」

と表示された場合、Pythonインタープリタがインストール済です（４へ進んで下さい）。

 

３．Pythonのインストール

[スタート] ⇒ 「Microsoft Store」より、Pythonインタープリタをインストールします。

「Microsoft Store」の検索欄へ python とタイプし検索します。
「Python 3.10」（又は、より新しそうなバージョン）を選択し、インストールします。

 

４．パスワードの生成

再び、黒くて四角いウインドウを表示します。

今度は、下記の呪文（Pythonプログラム）を、一言一句間違えないようタイプします。
（詳しくは、Python公式ページ https://docs.python.org/ja/3/library/secrets.html をご参照下さい）

python -c “import string as r, secrets as c; print(”.join(c.choice(r.ascii_letters + r.digits + r.punctuation) for _ in range(16)))”

タイプできたら、[Enter]キーを押し実行します。

表示された謎の文字列が、堅牢性の高いパスワードです！（？）

上記は、16文字の設定になっていますので、もっと長いものが欲しい場合
より大きな数値を指定します。

 

補足　pyperclip をインストールし copy関数を利用すると、クリップボードへコピー可能です。