エンジニアブログ

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自分の機嫌は自分でとる

定年が近づいている父親。元々頑固でいう事を聞かない性格だったのですが、最近、輪をかけてわがままになっている様な気がします。
まず基本的に謝ることをしません。何か発言するときも相手の気持ちに立つことをしません。反省もしません。
思うように相手が言う事を聞かなければ「(お前は)わかってない」と人が何故言う事を聞いてくれないのか、
何故伝わらないのかを考えずに常に相手のせいにしています。
家族はだんだん辟易して、近づかなくなっています。

年齢を重ねて怒りっぽくなる人、反対に穏やかになる人。
その違いはなんなのでしょうか。

「大人になる」とは何か、という回答の1つに「自分の機嫌を自分でとれる人」というのを目にしました。
社会人になって働くようになり、学生時代とは違った理不尽や思い通りにならないことが降ってきます。
学生の頃であれば親や先生が解決してくれたことも自分で解決していかなければなりません。
それでもどうしようもない事態になったとき、怒れてきて仕方がないときに、
それをどうにか飲み込んで自分の機嫌をとれる人が分別のある大人と言えるのだと思います。

ところが出世して社会的な立場も上がっていと、恐らく「自分の機嫌を周りの人が取る」ということが増えていくのだと思います。
それが増えて当たり前に思うようになると、歳を重ねて思うようにいかない事柄に直面した時、すぐ怒ってしまう人になるのではないでしょうか。
何かイライラしたときに立ち止まって原因や解消方法を自分で考え、そもそもイライラしている自分は正しいのかと省みることができる人が
歳を重ね職を離れた後も、周囲の人が集まってくれる人になるのではないでしょうか。

因みに「どうにか飲み込む」というのは気持ちを押し殺して我慢することではありません。
考え方捉え方といった食べ方を変えて、上手に咀嚼して飲み込むことです。
自分自身で納得のいく食べ方ができなければ、結局飲み込めず喉に閊えてしまいます。ストレスで病気になってしまいます。

出された食べ物がとても食べられなかったときにシェフを呼んで怒鳴りつけるのではなく、
黙って食べるのを止めて店を出る選択肢を持てる余裕のある大人になりたいものです。