先日、駆け込みで大阪・関西万博に行ってきました。

「ロボット＆モビリティステーション」という最新のロボット技術が展示されている
パビリオンでAIスーツケースというロボットが展示してありました。

このスーツケース型ロボットには、コンピュータやセンサー、モーターなどが組み込まれていて、
目の不自由な方が持って歩くと、自動で人や物を避けながら目的地まで案内してくれるそうです。

将来的には、空港や商業施設などでの活用が想定されているそうで、実際に万博会場でもデモが
行われていました。
実際に、視覚障がいのある技術者の方が「移動の不便を解決したい」という思いから開発に至った
そうです。
将来的に目の不自由な方だけでなく、高齢者やサポートが必要な方にとっても気軽にこうした
ロボットが利用できるようになれば、自由にお買い物ができたり行きたいところに行ける未来が
広がると思いました。

技術は、誰かの困りごとから生まれ、誰かの自由を広げる力になる。
そんな未来を、万博で少しだけ垣間見た気がします。
イー・バレイで担っている仕事も、そんな未来を創る一部でありたいと思います。