エンジニアブログ
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2026.09.14
ブログ
心残りの温泉
自分には、愛知県から離れた九州の大分県に住んでいる祖父母がいます。連絡こそ取り合いますが、なかなか会う機会がありません。
以前に会いに行ったのは小学生の頃でした。
当時のきっかけは確か、「自分一人で飛行機に乗ってみたい。おじいちゃんとおばあちゃんに会いに行きたい」と、いろいろなことを一人でしてみたい、という今思うと背伸びしたい年頃の気持ちを親にぶつけ、後から母と兄弟も合流するという条件付きで、先に一人で祖父母のところまで行くことになったのでした。
知らない人が隣に座る飛行機には、期待も不安も持ち合わせていましたが、やっぱりワクワクが強かったです。
無事に着いた後は祖父母と合流し、祖父にショッピングモールに連れて行ってもらって映画を見たり、祖母の作った唐揚げを食べたことを思い出します。
大分に到着して遊んだ翌日に母と兄弟が合流し、またそこから何泊かして帰途に就きました。そしてその時、母と兄弟は同じく大分に住んでいる叔母と、合流する前に温泉に行ったと聞きました。
大分県は全国でも有数の温泉地で、有名だというのは小学生の自分でも知っていたのでそれを羨ましく聞いていたのですが、その後愛知県に帰ってきて空港で出迎えてくれた父にその話をした時、父がこう言ったのです。
「僕も迎えに来る前に近くの温泉に入ってきたよ」
この時、楽しかった思い出とは別に、「大分に行ったのに一人だけ温泉に入ってない」という心残りが生まれてしまいました……。
それから十数年が経ち今年、夏季休暇にようやくまた大分を訪れました。
あの時とは違って本当に一人で、祖父母に会いに。そして、温泉に入るために。
昔より明らかに老いている祖父母に時間の流れを感じつつも、元気に久しぶりの再会ができたのが本当に嬉しかったです。
今回の大分再訪では別府市街を歩き、温泉や地獄を巡ることができました。しかし、入るつもりだった本命の温泉が臨時休業だったので、これはこれでまた心残りに。
今度はもう少し早く、祖父母がまだまだ元気で動けるうちに、また訪れたいと思っています。

